一級建築士

【一級(二級)建築士】合格率・建築士取得・取得後

建築士を取得するまでについて、時系列で、「勉強、仕事、転職」について記事にしています。

試験の受験を考えている方、転職について気になる方は、ご参考ください。

一級建築士取得 について

建築士試験は、令和2年から、大学卒業後、受験可能な制度になっています。

2022年の20代の合格者について、3,473人中、2,125人(61.2%)と6割が合格しています。

受験した際の経験では、仕事をしながらの勉強については、

学科試験は、勉強時間を確保できるか、

製図試験は、時間とともに、慣れにかかっていたと思います。

製図試験は、最終的には、感覚的に答えを図面にできるようになってから、色々な問題に対応できるようになってきたと思います。

【下記は設計に慣れることを目標とした初心者向けの解説書です。】

建築設計の解説書

【学習方法】

時間を自分でコントロールしながら学習したい方は、オンラインでの学習を検討に入れてはいかがでしょうか。

建築士取得後について 仕事の位置付け

技術職を中心とした建築関連の仕事の大半は、対個人よりも組織としての取引対象の仕事に位置付けられています。

これは、会計士、薬剤師などと似たような位置付けとされています。

【参考書籍】


「いい会社」はどこにある?──自分だけの「最高の職場」が見つかる9つの視点

組織タイプの仕事(B to B)は、ピラミッド構造の中、社内外の顧客と絡む機会が多くあります。

少ない例ですが、経験上、職場環境で蓄積したノウハウが共有されていない環境ほど、トラブルが発生するケースがありました。

下記は経験差に縛られない働き方につながる、建築関連の情報です。

YuTube【FD・SFDの使い分け】

建築士取得後について 転職

転職市場は、活発に動いている印象を持つようになったのは、転職をしてからです。

資格取得後、事情により転職というケースもある思います。

例えば、組織設計事務所でも、世代によりますが、やはり2級以上をもって転職してきた方がいました。

体験としては、転職することで、以下のような変化がありました。

■用途、規模がある程度固定化されている。(会社では、取り扱う範囲がある程度決まるため。)

→大規模、公共施設など様々な建物に関わることができる。

■業務経験が狭い範囲に限られる。(転職前が閉鎖的な環境である程、メリットになると思います。)

→業務経験の増加。

新たな人と仕事をし、仕事の進め方を学ぶことができる。

転職時はエージェントを活用することで時間の有効活用も可能です。

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