ブレンダーでガラスを作成すると、背景の様子は反射して写り込むけれど、逆に内部の様子が見えない。
といった問題が起きることがあります。
この記事では、まずは背景の空が写り込むガラスを作成する方法。
その後に、室内の様子が透過したガラスを作る方法を紹介します。
解説は動画の内容と連動しています。
手順は、まずガラスのモデリング。
次に背景の写り込んだガラスの作成。
透過したガラスの作成。
という順番で解説をしています。
ガラスのモデリング
SHIFT+Aからメッシュ、Planeを選択。
モディファイア、ソリッド化から厚みを付けガラスを作成します。
背景の写り込んだガラスの作成
作成したガラスに対して、新規マテリアルを割り当て、サーフェスのプリンシプルBSDFをグラスBSDF、粗さを0にすることで背景の写り込んだガラスを表現することができます。
透過したガラスの作成
マテリアルプロパティーのスクリーンスペース屈折。
レンダープロパティーのスクリーンスペース反射とレフレクションにチェックをつけます。
そうすると内外からガラスを見た際に、ガラス越しの様子が見えるようになります。
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