▷JavaScriptで変数を定義する2つ目の方法 let
▷配列を作成して中身の文字を呼び出す方法
配列の作成
要素に個別にアクセスする
各要素に順にアクセスし、OFFICEと表示させる
JavaScriptで変数を定義する2つ目の方法 let
変数letを用いる場合以下のように書きます。
let 変数名 = 数値、文字列など;
今回はconstをletに置き換えて作成しました。
このように記述することでも、変数(箱)の中に数値や文字列を入れたことになります。
後は変数を呼び出すコードを記述することで数値や文字列を表示させることができます。
配列を作成して、中身の文字を呼び出す方法
配列の作成
配列は次のように作成します。
const numbers =[ 'O' , 'F' , 'F' , 'I' , 'C' , 'E' ];
配列の中身を要素といい、[要素1,要素2・・・要素6]と記述します。
上記では、要素としてOやFなどの文字列を入れています。
要素数としては、6個です。
要素に個別にアクセスする
要素の中身O(要素1)を取り出すには、要素の番号ではなく、インデックス番号を用います。
配列名[要素のインデックス番号]
と[ ]内に取り出したい要素のインデックス番号を記述します。
インデックス番号は、0から始まりますので要素より一つ小さい番号となります。
各要素に順にアクセスし、OFFICEと表示させる
各要素を順に取り出してOFFICEと表示させたいとします。
その場合、OFFICEと続けて表示させたいため、配列の中にあるインデックス番号0(O)からインデックス番号5(E)までの文字(要素)を繰り返し取り出す処理を以下のように実行させます。
for (let i = 0 ; i <numbers.length ; i++) {
console.log(numbers[ i ] ;
}
O(要素1)、F(要素2)と順次取り出す繰り返し処理の命令はforを用います。
命令のスタートは、let i=0と書いています。
これは、インデックス番号0のOを最初に取り出しています。
iはループカウンタ(カウンタ変数)といいインデックス番号に対応しています。
なお、OとF、Fを飛ばし、ICEと表示させたい場合は、let i=3と記述します。こうすることでインデックス番号3のIからC、Eと順次文字列(要素)が取り出されます。
命令のスタート以降は、numbers[i]の記述によりインデックス番号に対応した文字列(要素)であるF、F、I、C、Eが順次取り出されます。
ただし、インデック番号は「 < 」の部分の記述により、要素数の範囲内で順次繰り上がります。
このようなことから、OFFICEと表示された時点で繰り返し処理forは役目を終えます。