設計学習を始めたが、プランが上手くいかない、設計についてこれから学習を始めてみようと考えている方向けに、計画例を通してプランニングを学習できる書籍をNOTEで紹介しています。
自身が思い描く建物を計画したい、資格試験対策を行いたい方にも、本書がお役に立てると思います。
本書の特徴
1.設計手順を文章化・・・計画前から完成までの全手順を解説しています。
2.アウトプット型勉強法・・・課題形式でプランを考えながら、読み進めることができます。
3.大規模複合建物・・・計画、法規、各分野の専門知識を学べます。
「設計手順の文章化」「アウトプット型」「大規模複合建物」により、建築設計の進め方を学べる書籍です。
本書では、設計に共通する考え方を計画例を通して解説しています。
具体的には、設計に共通する内容として、敷地図の読み取り方、製図試験でも利用するコマ(柱スパン)の用い方といった計画に必須の内容を一連の流れを通して解説しています。
まず、最初に設計共通の考えを学ぶことで、他の用途や、自分が計画したい建物に対しても状況に応じた展開がしやすくなるはずです。
実際に計画する建物、店舗併用ホテルは、基準階タイプという部類になります。
基準階タイプ
ホテルの客室階、共同住宅の住戸階、事務室のように、同じ間取りのフロアが複数層続く建物。
施設の大きな特徴は、以下3つです。
街並みを眺められる最上階露天風呂付のホテル。
週末、自己啓発の場として利用できるカフェ。
調理の様子が店内から伺えるスーパーマーケット。
解説内容は、
- 敷地図の読み取り方
- ボリュームの把握の仕方
- ゾーニング~計画
- 動線計画
- 各部屋の計画・レイアウト
といった完成までの一連の項目です。
随時設計条件を提示していますので、プランニングのイメージをたてながら読み進めることができます。
何もない敷地から、自身でホテル、商業施設といった機能を組み込んで行く方法が、検討例と比較することで段階的に身に付いてくるはずです。
【NOTEへのリンク】
【設計に必要なアイテム】
案を練る最初の段階で利用します。
オキナ プロジェクトペーパー A3 10ミリ方眼 50枚 PPA30S
コクヨ 三角スケール プラスチック芯 15cm TZ-1562N