理想の映像体験を実現！テレビサイズの選び方。テレビとソファの距離シミュレーション

2023年7月8日

この記事では、新しいテレビをお求めの方へ、快適な映像体験を実現するためのテレビのサイズの選び方をお伝えします。

ポイントは、テレビとどれくらいの距離がとれるのか、視聴環境を考慮することですが、それには指標があります。

一般にテレビの最適な視聴距離は、２ｋテレビの場合テレビ高さの３倍が最適な距離とされています。

部屋の広さにすると、より明確で分かりやすくなります。

例えば、10畳以上の広さがあれば、65型以上の大型テレビを配置することで、満足いく視聴環境が得られるとメーカからも紹介されています。

なお4kテレビの場合は、テレビの高さの1.5倍が視聴距離の基準とされていますが、これは画面の画素を基準にした距離ですので圧迫感を考慮し、今回は3倍の数値を基準にします。

それでは、CGで作成した１０畳ほどのリビングにテレビを置いて、その見え方を検討していきます。

画像は、１０畳ほどのリビングに65型のテレビを置いた場合のソファからの見え方です。

ソファの背もたれからテレビまでの距離は、約２．６ｍ離れています。

テレビの視聴距離の基準は、テレビ高さの3倍で算出することができましたので、テレビの高さを3倍してみます。

そうすると、約２．５ｍと算出されますので、今回の２．６ｍというソファからテレビまでの距離は概ね適切な範囲といえるでしょう。

１０畳ほどのリビングであれば、長く、後悔せずに使うためにも６５型以上の大型テレビが推奨できます。

サイズを一つ落として、５５型にしたのがこちらです。

テレビの高さを3倍すると、約２．１ｍが適正距離となります。

ワンランク小さめのサイズにしたい場合や、８畳～１０畳程度の部屋の場合に適した大きさといえるでしょう。

今回は、ソファに持たれた状態を想定し、カメラを配置することで、テレビの見え方を検討してきました。

ソファから適切な距離に配置された大画面のテレビであれば、臨場感溢れる映像が存分に楽しめると思います。

１６畳ほどの部屋の広さもあり、更に迫力のある動画、映画鑑賞をしたいとお考えなら、こちらのテレビもご参照ください。