エントリーシートは、どのように書けばいいのかという疑問に社会人視点での解決策、記載例を提案しています。
こういった自己紹介文は、転職時の履歴書にも必要で、何を根拠に記述すればいいのかゆくゆく困ることもあります。
振り返りに役立てていただければと思います。
内容は、インターシップ、学生時代の成果物についてです。
インターシップに参加した理由とは?
1.参加した理由は、実際の職場での協力や、連携方法を体験したかったからです。
学生生活では、ゼミを中心に同じチームでの作業が中心でしたが、職場では世代層も異なるため、働く方の様子を見るだけでも参考になると思いました。
体験して気ついたことは、担当の仕事をしつつ、急な手伝いの依頼もあり、中々段取り通り仕事が進まないことです。
職場で業務をこなすことの大変さと共に、急な依頼の時は優先して対応することで周囲の方から感謝をされ仕事のやりがいも経験することができました。
2.参加した理由は、今回事前に現場検査を経験できると伺っており、希望する現地調査担当の職種を早くから経験したいと思ったためです。
私は、学生時代から、施工系の授業、ゼミに参加した経験から、調査、まとめ報告する流れが得意で自分に向いていると思っていました。
最初に携わる物件で一つでも多く吸収して、検査担当として物件の完成をサポートしていきたいと思いました。
実際にインターンに参加された方の声が一番参考になると思いますが、
1は、職場での連携をテーマに、(インターシップでは原則予定に沿うことが多いと思いますが、)段取り通り行かないことも仕事では、多々ありますので、その体験内容を記述しています。
2は、自分の向いていると思う職種と、希望する職種で組織に貢献するという気持ちを謙虚に表明しました。
職場で働く側からすると、それぞれが個人の仕事で忙しく、過度にインターン生、学生に注目することは少ないと思いますので、気軽に参加を心がけてもいいと思います。
参加してみて、どのような発見がありましたか。
私は、検査の立場(⇆立場は自由)として現場に立ち会ったのですが、相手の立場を尊重して対応することの重要性を認識しました。
その出来事として、事前に用意して欲しい書類は伝えていたのですが、一部に顧客側に不備がありました。
顧客側の不備ではありましたが、顧客も忙しい中こちらの要望に対応してくれることを考慮すると、相手の立場を尊重して対応することが重要と思いました。
学生時代の成果物は?
成果物は、設計課題で取り組んだ、夏でも風のとおる涼しさをテーマにした2世帯住宅です。
その住宅は、熱い夏でも風通しがよく快適に過ごせるよう、リビングダイニングと共有スペースを繋ぐ大きな吹き抜けを作りました。
通常、空気は上昇気流によって、上階に熱がこもりがちになりますが、天井にファンを計画したり、ハイサイドライトを計画することで風道を作り、環境負荷低減のための工夫をしました。
将来的には、温熱環境に困っている人に対してアドバイスできるようになりたいと思っています。
最後は、問題的を解決する方向でまとめました。
問題点を見つけて、その解決にむけて取り組んだ内容を記述しています。
自身の体験を振り返りつつ、エントリシートの作成を進めていきましょう。