ゼネコン、確認審査などの建築の職場を中心に職場ごとのハラスメントの特徴をまとめていきます。
これまで、そして令和の今現在、職場ではどのようなことが、どういったものによって行われてきたのかまとめていきます。
ゼネコンは建物の施工、設計等を行う職場。
確認審査は基準法の確認等を行う職場です。
共通すること
資料をチェックして問い詰める。
上の人間が下の人間に、こうでもない、何でこうするかということを長時間に渡り、問い詰めること。
ゼネコンでは、図面を確認するなり、「これ何」「これ何」と、連呼するようなことが発生。
話はエスカレートし時間は30分から長い時で、残業時間の1時間以上にわたります。
基本的には帰宅するまでなおも色々と付きまとわれます。
帰宅は残業を当たり前に働いてきた文化があり追い打ちの条件が揃います。
こうしたところは、結局は外部の審査などから見ても対応しづらい、したくないという話を耳にします。
理由は、意匠設計担当者と他の設計担当者との調整や、関連取引先との連携、歯車が噛み合っていないことなど色々考えられます。
一方の審査でも、上の人間が離れた打ち合わせ席を用意しては問い詰めを行うということが見られます。
当事者がゼネコン出身者ということも無関係ではないかもしれません。
周囲に人目はあるが、離れた席をセッティングして長時間に渡るというところまでも共通した内容です。
以上が共通して見られた慣習のごく一部です。
【ゼネコンで見た風土の一部】
審査でのハラスメント
通報ハラスメント①ー大げさに仕立てられる
申請者との接点、窓口をもつ審査ならではの悪質な手口が次のようなものです。
やり方、手口としては、ある日突然、クレームを仕立てあげられることです。
例えば、「申請者から誰誰にある日突然クレームが来ている。」と社内通報をすることで騒ぎたてられます。
実際申請者と対話すると通報者を含め色々なことを言われて対応がわからなかった。
などとクレームというような事実内容とは異なるわけです。
それでもこうした普段から声の大きい通報者にによって大袈裟に仕立てられることは止む気配がないのが実情です。
通報②ー扮装
審査業務をやっていないと大げさに仕立て上げられるのが2パターン目。
例えば、手続きを事務担当者などと分担して行っていたとしても、審査業務そのものを放棄しているというように大事に仕立て上げられることもあります。
通報③ ー扮装
取引先に扮装してクレームが起きていると騒ぎ立てる声の大きい通報者。
例えば、通報者と通報者の仲間を担当にしてください、というようなものです。
当然、これほど大きいことが発生するのであれば、いざこざは毎日のように発生する事態です。
例えば、誰誰を担当から外したいというやりとり、会話を普段からするなど絶えない状態です。
以上があくまで建築の職場の例です。
職場は現在人手が少ない。
それに対して仕事量が多い、こうした状況となっています。
今後は今以上に職種ごとのハラスメントの傾向が整理、認知され対応されると働きやすくなりそうですね。
より良い職場探しの参考に。
【こちらでも詳しく解説☟】
審査特有のハラスメント、成りすまし(扮装)といった悪徳な内容を記しています。

一級建築士、建築基準適合判定資格者など(世間的な認知は昔から普通以上の資格)を持っていて性別問わず在籍期間も長く働いていることが特徴です。
最低限資格を取得する、転職する。ということが保身、解決につながるかもしれません
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