この記事では、NFTを販売するための手順を解説しています。
今回は、NFT化(Mint)と販売価格の設定(List)です。
それでは、解説をしていきます。
口座開設が済んでいない方は、こちらの記事が参考になります。
Step1.【NFTを売買するための手順を解説】暗号資産の口座開設・購入→NFTプラットフォームでの売買準備
口座開設をし、マーケット取引の設定を行いましょう。
画像のNFT化(Mint)
右上のアイコンからcreateを選択します。
そうすると、Create New Itemの画面が表示されます。
画面上から、NFT化する画像などの投稿部分が表示されます。
項目は、次の2つです。
Image,Video,Audio,or 3D Model、Name
Image,Video,Audio,or 3D Modelは、NFT化したい画像などを投稿します。
Nameはタイトルを入力します。
次に、作品の紹介部分を入力します。
項目は、次の3つです。
External link、Description、Collection、Properties
External linkは、作品を紹介する外部ページがある場合、リンク先として入力することができます。
Descriptionは、作品自体の説明です。
コレクションとは別に紹介文を載せておきます。
Collectionは、先ほど用意したコレクションを選択すれば問題ありません。
Propertiesは、Typeで属性を入力し、Nameで具体的な属性の値を入力するようなイメージです。
例えば、TypeをBuildingとした場合、NameでSchool、
TypeをWeatherとした場合、NameでSunny、
というようにTypeと関連するキーワードを入力します。
最後に、販売に関する部分を入力します。
項目は次の2つです。
Supply、Blockchain
Supplyは、作品の数です。
最初は1で問題ないと思います。
Blockchainは、販売する通貨です。
主流はEthereumです。
最後にCreateを押すと画像のNFT化の完了(Mint完了)です。
販売価格の設定 【List】
イラストのNFT化が完了すると、販売価格が設定できる画面にうつることができます。
それでは、販売価格を設定していきます。
作品を選択し、画面右上のsellをクリックします。
そうすると、販売価格設定の画面にうつります。
まず販売のタイプとして、
Fixed price、Timed auction
いずれかを選択します。
Fixed priceは、自分で決めた価格で販売、Timed auctionは、最高価格をつけた人が落札する競売方式です。
販売方式が決まれば、
Set a price
に販売価格を入力します。
次の
Set duration
は販売する期間です。
設定した期間が過ぎると販売が取り下げられます。
指定した時間に自動的に販売したい場合は、Set durationのメニューのカレンダーから、予約投稿をすることができます。
設定が終われば、Complete listingを押すと、NFTの販売設定の完了です。
イーサリアムで販売時には、手数料がかかってきます。
以上がNFTを売るための手順です。